最近耳にすることが増えてきた『バズる』という単語。
みなさんも一回くらい聞いたことがあるのではないでしょうか。
とある企業にはバズらせる専門の部署があるなんて話もあります。
ではいったいバズるの意味・由来はなにかまとめてみました。
このページでわかること
バズるとは
バズるとは主にTwitterなどのSNSで使われます。
TwitterなどのSNSで流行っている話題や単語のことを指します。
企業にとっても『バズらせる』事は今や非常に重要なWEB広告になります。
バズるの由来は
バズるの由来は、英語の「Buzz」というマーケティング単語。
「Buzz」の意味は蜂がブンブンと飛ぶ、一箇所でざわざわするといった意味です。
ブンブンと耳障りなほどよく耳にする。噂話でざわざわするほど話題になるといったことから
口コミや話題という意味で使用されるようになりました。
これが本来の意味ですが、twitterなどでバズったと言われているのは
buzztter(バズッター)が由来とされています。
buzztterとはTwitterで話題になっている言葉を
ピックアップしたbotを利用したサイトです。
このbuzztterで取り上げられている話題を
twitter内でバズると使われるようになりました。
バズった作品で有名な作品は
2013年にとびきりバズった話題として
カナダの航空会社WestJet(ウェストジェット)社のクリスマス動画が有名です。
日本でも多くシェアされ、テレビなどのメディアでも紹介されたので
ご存知の人も多いかもしれません。
全部英語なのですが内容は以下のとおりです。
クリスマスに飛行機で旅行する人たちに
飛行場の乗り場でほしいものをサンタさんに伝えます。
飛行機が飛んでいる間にそれを職員が必死に買い集めて
飛行機が到着すると同時にサプライズで乗客にプレゼントする。
クリスマスに素敵なサプライズプレゼントが
とても素晴らしいということで多くの人の心を動かし、拡散するに至りました。
現在の再生回数は4000万回を越えています。
この動画のおかげで以下のような非常に大きな広告効果をもたらしました。
- 235ヶ国の国で動画が視聴されて、会社のブランドが世界に認知されるようになった。
- YouTube:19万2,500likes、17万2,800シェア、2万6,800のお気に入り、2万9,000以上のコメント
- YouTube公式チャンネル:登録者が30,747人増(11,000%増)
- Twitter:ハッシュタグ(#WestJetChristmas)や関連ワードが4億2,200万ツイート
- Facebook:動画配信した週は、Facebookファンによる投稿が、競合会社と比べ約4倍に
この結果から、バズることが非常に大きな広告効果があることがわかると思います。
その他にバズった内容としては下記のものがあります。
面接中に突然隕石が
面接中に突然隕石が落下してくるといったドッキリを仕掛けた
LGの薄型テレビのプロモーションです。
これもテレビなど多くのメディアで取り上げられましたね。
まとめ
今回はバズるということに注目してまとめてみました。
いいコンテンツは必ずバズると言われています。
バズらせるためのコンテンツのつくり方や
テクニックなどはいろいろあると思いますが、
結局のところ、見てくれる人にとって有益なコンテンツを作れるかどうかが
バズる基準になってくるのではないでしょうか。
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